データベース開発ツール「SI Object Browser for Postgres」新バージョンをリリース　～Amazon Aurora PostgreSQL、EDB Postgres Advanced Serverなど、各最新Postgresバージョン16、JSON/TLS1.3に対応～

作成者: 株式会社システムインテグレータ｜Aug 6, 2024 1:00:00 AM

株式会社システムインテグレータ（本社：さいたま市中央区、代表取締役社長：引屋敷智、東京証券取引所スタンダード市場：証券コード3826、以下「当社」）は、データベース開発ツールの最新バージョン「SI Object Browser for Postgres 24」を2024年8月20日にリリースすることをお知らせします。

最新バージョンでは、オープンソースリレーショナルデータベース管理システムの「PostgreSQL 16」、エンタープライズDB株式会社が提供する「EDB Postgres Advanced Server 16」、アマゾンウェブサービス（AWS）の「Amazon RDS for PostgreSQL 16」および「Amazon Aurora PostgreSQL 16」に対応しました。

また同日から、本製品の販売代理店を務める株式会社アシスト（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大塚辰男、以下「アシスト」）が最新バージョンの販売を開始します。

データベース開発ツール「SI Object Browser for Postgres 24」について

SI Object Browserは、テーブルの閲覧、SQLの編集・実行や各種オブジェクト作成、ストアドプログラムのデバッグ、Excel形式でのテーブル定義書の出力などをGUI上で簡単に実行できるデータベース開発ツールです。

今回リリースする最新バージョンでは、主要なPostgreSQLデータベースサービスの最新メジャーバージョン16に対応するほか、JSONデータ型およびTLS1.3に対応した新機能を実装します。

「SI Object Browser for Postgres 24」の新機能

JSONデータ型への対応

最新バージョンでは、JSON（JavaScript Object Notation）のデータ型に対応し、JSONデータの表示や編集が可能になりました。JSONは、軽量なデータフォーマットとしてAPIやデータ分析といった分野で広く使用されています。

テーブルのデータ編集画面でJSONのデータを表示・編集する機能、改行やインデントのフォーマットを自動で整えることができる「JSON整形」の機能を使うことにより、JSONデータを効率的に管理・編集できるようになっています。

TLS 1.3に対応

最新バージョンでは、TLS（Transport Layer Security）1.3に対応しました。TLSは、インターネット上のデータ通信を保護するための暗号化技術です。TLSの最新バージョン1.3に対応することでセキュリティの向上を実現し、より高いセキュリティが求められるシステムにも安心して利用できます。

「SI Object Browser」シリーズ製品の販売計画

1997年に販売を開始した「SI Object Browser」シリーズは日本国内で21,000社、500,000を超えるライセンスの販売実績があり（2024年7月末日時点）、データベース関連ツールとして多くのユーザーに支持されています。このたび「SI Object Browser for Postgres 24」でPostgreSQL、EDB Postgres Advanced Server、Amazon RDS for PostgreSQL、Amazon Aurora PostgreSQLの最新バージョン16に対応範囲を拡大しました。これにより、「SI Object Browser」シリーズ全体で2024年からの3年間で約25億円の販売を見込んでいます。

▼SI Object BrowserのHPはこちら

https://products.sint.co.jp/siob