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2023年07月12日

IDEA GARDEN、チームビルディングとGPT-4によるアイデア創出支援を強化。新規事業担当者の孤独な課題を解決

株式会社システムインテグレータ（本社：さいたま市中央区、代表取締役社長 CEO：引屋敷智、東証スタンダード：証券コード3826）は、アイデア創出プラットフォーム「IDEA GARDEN」にて、アイデア構想におけるチームビルディングを支援する機能、およびGPT-4を使ってヒントの組み合わせからアイデア発想を支援する機能を2023年7月12日より提供いたします。

IDEA GARDENが解決する新しい課題

IDEA GARDENは、当社が新事業や新製品を生み出してきた知見に基づいたアイデアの発想・育成・蓄積の仕組みをクラウドサービス型の専用ツールとして提供する、全員参加型のアイデア創出プラットフォームです。

多くの新規事業担当者は、「事業化につながるアイデアを次々と出せない」「アイデアが生まれても、人を巻き込めず事業化を実現できる形にブラッシュアップできない」といった課題を抱えています。その原因の一つは、社内からの支援が得られず孤軍奮闘状態になってしまうことにあります。そこで今回の機能改善ではこの課題を解消するため、チームづくりを支援する機能の追加とAIによる支援機能の強化を行っています。

新機能として、アイデアをベースにしたチームづくりを支援する機能を新たに実装しました。同じアイデアへの関心と異なる知見を持つメンバーを集めることで、事業化に向けたアイデアのブラッシュアップを支援します。

また、GPT-4を使った機能「アイデア発想アシスタントβ」には、IDEA GARDEN上に登録されたヒントの組み合わせからAIがアイデアを自動生成する機能を追加し、アイデア創出をさらに効率化することが可能になりました。

人のつながりを促進する新機能と強化されたAIによる支援で、新規事業担当者の課題を解決します。

製品ホームページ：https://products.sint.co.jp/ideagarden

新機能：チームビルディング支援機能

新規事業の立ち上げにあたり多くの担当者が抱えるのが「協力してくれる仲間がいない」「社内の理解や協力が得られない」「孤軍奮闘の状態になっている」といった悩みです。

そこでIDEA GARDENでは、部門・役職などを問わずアイデアに共感してくれるメンバーを集めてチームを作成できるチームビルディング支援機能を新たに実装しました。

本機能では、メンバーの招待やチームへの参加申請によって、社員同士で自発的にチームを作成することができます。アイデアをベースに関心のある仲間を集められるため、チームの集合知によって1人で取り組むよりも効率よく質の高いアイデア構想と、事業化に向けたモチベーションの向上が期待できます。

自分のアイデアにメンバーを招待

いいアイデアを発想しても、賛同・支援してくれるメンバーがいなければアイデアを事業化などの形で実現することは困難です。チーム一覧画面またはアイデア詳細画面から、アイデア実現に必要なスキルや知識、経験を持つ社員を招待し、一緒にアイデアのブラッシュアップに取り組むチームを構成することができます。

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他者のアイデアや既存チームへの参加を申請

IDEA GARDENに投稿されたアイデアのなかに自分が構想に関わりたいものがあれば、該当のアイデア詳細画面またがチーム詳細画面から参加申請ができます。

IDEA GARDENでは、ほかの人が投稿したアイデアを見ることができるため、自分と同じようなアイデアを考えている社員が見つかることがあります。チームを組める仲間を見つけ、それぞれが異なる知見や情報を持ち寄ってアイデアをブラッシュアップすることで、アイデアの質を高めることもできます。 team_apply

機能強化：AI発想アシスタント機能でヒントからアイデア生成

IDEA GARDENの「AI発想アシスタント」は、Open AI社の自然言語処理モデル「GPT-4」を使ってアイデアの発想を支援する機能です。2023年2月にリリースした本機能では、「対象者」と「具体的な場面やもの」、アイデアの「種類」という3つの要素をもとにアイデアを自動生成することができます。

今回の機能強化では、この「シーン」からのアイデア生成に加え、IDEA GARDEN上に登録された「ヒント」からのアイデア生成ができるようになりました。

IDEA GARDENのヒントは、アイデアのもととなる発想のネタとして登録できます。ゼロからの発想は難しくても、登録されているヒントをもとに考えることでアイデアが出しやすくなる仕掛けのひとつです。これまでは自分でヒントからアイデアをひねり出さなければならなかったところを、AI発想アシスタントを使うことでヒントの掛け合わせによるアイデア発想を大幅に効率化できます。

AI発想アシスタントでは、ヒントを2つまたは3つ選択し、生成するアイデア数を指定するだけでアイデアが自動生成されます。

たとえば「遠隔医療」「自動運転」というヒントからは、自動運転車を“移動する診療所”として遠隔医療サポートを提供する「ドクターカー」や、緊急時の遠隔医療を支援する「自動運転医療移送車」などのアイデアが提案されました。

ヒントの「遠隔医療」「自動運転」を掛け合わせたアイデア

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