GRANDIT電子データ保存オプション、GRANDIT V4対応およびAI-OCRによる自動入力機能を追加

株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:引屋敷 智、東京証券取引所スタンダード市場:証券コード:3826)は、GRANDIT専用オプションである「電子データ保存オプション」について、GRANDIT V4への対応とAI-OCR機能の追加を行い、2025年9月頃より提供開始することをお知らせいたします。
▼GRANDIT V4の詳細については、インフォコム株式会社からのお知らせをご覧ください
https://www.grandit.jp/news/detail_2025/index03.html
GRANDIT「電子データ保存オプション」について
GRANDITは、複数のIT企業がコンソーシアム方式で開発した、柔軟性に優れたコンポーザブルERPです。
そのGRANDITに対応した当社開発の「電子データ保存オプション」は、電子帳簿保存法に準拠した各種機能(電子書類の保存、自動タイムスタンプ付与、検索性確保など)を提供し、GRANDIT標準機能では対応が難しい「スキャナ保存」にも対応しています。
▼GRANDIT「電子データ保存オプション」についての詳細はこちらをご覧ください
https://products.sint.co.jp/grandit/product/data-storage
新機能「AI-OCR」について
これまではスキャナ保存の検索要件を満たすために、ファイル添付後に金額を手入力する必要がありました。
今回追加されたAI-OCR機能により、添付された書類内から金額情報を自動で読み取り、入力欄に反映できるようになります。これにより、入力作業の負荷軽減、入力ミスの防止、業務の効率化が期待されます。
今後の当社の取り組みについて
当社では、GRANDITの標準機能では対応が難しい製造業・工事業・IT業などにおける業種固有の業務ニーズに対応するため、「生産管理モジュール」「工事管理モジュール」「プロジェクト管理モジュール」などの付加機能を独自に開発・提供してまいりました。
近年では、ERP導入においてカスタマイズを極力抑え、標準機能を最大限に活用する「クリーンコア」志向が広がっており、当社でもこれを支援するため、GRANDIT専用の「コーディングレス開発ツール」を自社開発し、提供しております。
今回リリースした「電子データ保存オプション」も、電子帳簿保存法への対応が求められる中、ERPのコア部分に手を加えることなく導入できる構成とし、将来的な拡張性にも配慮したオプションとして設計されています。
現在は、「電子データ保存オプション」に搭載されたAI-OCR機能をはじめ、当社が提供する各種拡張機能・オプションについて、さらなる実用性と精度の向上に向けた機能強化を進めております。今後のアップデートにより、より高度な業務支援の実現が見込まれます。
当社は今後も、日本企業の実務や変化する制度・市場環境を的確に捉え、現場に根ざした柔軟かつ実効性の高いソリューションを継続的に提供してまいります。企業の成長と業務変革を支えるパートナーとして、時代のニーズに即した製品・サービスの開発・展開を推進してまいります。
株式会社システムインテグレータについて
会社名:株式会社システムインテグレータ
証券コード:3826 (東証スタンダード)
所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー32階
設立:1995年3月
代表者:代表取締役社長 引屋敷 智
資本金:3億6,771万2千円
URL:https://corporate.sint.co.jp/
事業内容:
- パッケージ・ソフトウェアおよびクラウドサービス(SaaS)の企画開発・販売、コンサルティング(ERP、開発支援ツール、プロジェクト管理ツール、プログラミングスキル判定サービスなど)
- AIを使った製品・サービスの企画開発および販売、AI関連のソリューションの提供・支援およびコンサルティング
本件に関するお問い合わせ
株式会社システムインテグレータ
マーケティング 兼 広報担当:原田
E-Mail:pr@sint.co.jp
※記載されている商品名は、各社の商標または登録商標です。
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